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私たちについて

ミッション MISSION

個と組織をポジティブに変革する
チェンジエージェント・グループ

私たちが⽣きる世の中には、

⼈が⼈を励ます、⾼める、

感動させるといった
ポジティブなことがあります。

⼀⽅で、⼈が⼈を傷つける、妬むといった
ネガティブなこともあります。

もちろん、100%ポジティブで
満たされている状態が望ましいですが、

実際はこの両⽅が共存して成り⽴っており、

ネガティブを完全にゼロにすることは
難しいかもしれません。

しかしポジティブなことが、
ネガティブなことを、

51対49で少しでも
上回っていることができれば、

個も組織も少しずつ成⻑し、
より良い社会になることを確信しています。

そのために、私たち⾃⾝が成⻑し続け、
個と組織を⽣き⽣きと

ポジティブに変⾰する
存在でありたいと考えています。

これが私たちの⽬指す
「チェンジエージェント・グループ」です。

ビジョン VISION

「働く」「遊ぶ」「学ぶ」「暮らす」の
事業領域において、
期待価値の⾼い
ブランディングカンパニーを創出し、
各領域においてNo.1の存在になる

WORKING 「働く」をサポートする

「働く」の事業領域は、人の働くを支援し、
ポジティブなキャリアを積めるようなサービスを提供します。

INTERESTING 「遊ぶ」をサポートする

「遊ぶ」の事業領域は、人の遊ぶを支援し、
より多くのワクワクする瞬間を創り出せるようなサービスを提供します。

LEARNING 「学ぶ」をサポートする

「学ぶ」の事業領域は、人の学ぶを支援し、
生涯の成長を楽しめるようなサービスを提供します。

LIVING 「暮らす」をサポートする

「暮らす」の事業領域は、人の暮らすを支援し、
心身ともに健やかな時間を過ごせるようなサービスを提供します。

バリュー VALUE

Believe in Your Possibility -可能性を信じる-

私たちは、いつも挑戦をくり返してきました。

どんなに苦しい状況にあろうとも常に前を向き、
自分の可能性を信じて、

仲間の可能性を信じて、
ここまで歩んできました。

たった3人で始まった会社に数多くの
仲間が増えたとしても、

「Believe in Your Possibility -可能性を信じる-」
というこの想いが希薄になることはありません。

むしろ多くの人たちの可能性こそが、グループの
根幹となり、推進力になると信じています。

これまでも、いまこの瞬間も、

そして未来へも私たちの心に生きつづける、

大切なVALUE(価値観)です。

TOPメッセージ MESSAGE

取締役会長
池田 良介

彼は、両耳にピアスをしていた

出向先の現場では、制服からシャツをはみ出させ、靴のかかとを踏み…
いつも私がお客さんから怒られた。
辞めてもらおうかとも思ったが、まだ人材ビジネスをはじめたばかりの頃。
彼は数少ない、貴重な働き手だった。

昼食。夕食。いっしょに食べながら「お前なあ、仕事ってのはなあ…」としつこく語り続けた。
しつこくしつこく語り続けた。しつこくしつこく語り続けた。

少しずつ。ポツリポツリと、現場の話をしてくれるようになった。あのスタッフさんはあれが苦手。
あれが分かりにくいので仕事がしづらい。現場のことが、よく分かった。

「よっしゃ任せとけ」

私は彼の意見を元に、お客さんに改善提案書を作って見せた。

お客さんが、とても喜んでくれた。提案はスグに採用された。
彼も、意見がちゃんと現場に反映されたことが嬉しかったのか、急に仕事熱心になっていった。

リーダーになり「お前ら仕事ナメんなよ」と現場をビシビシ仕切るようになった。
その現場の26年という長い歴史の中で一番、不良品率を低下させた。

しばらくして、彼から結婚式の招待状が届いた。

現場のスタッフさんと結婚したらしい。
式場には、お客さんもいた。彼が来てくれて、ウチの現場が変わったんだよ、と言ってくれた。

なんだか良質な映画を観ているような心地よさを感じていた。

家庭の事情で経済的に苦しく、将来に不安を抱え、大阪に出てきた彼。
現場で仕事の喜びを見いだし、結婚し、しかも今度洋服屋をはじめるという。

これは、なんなんだ。
ビジネスとしてはじめた人材サービスだったのに。
いろいろな人の人生が好転した。
私がしたことは”労働力の提供”だ。
でも、その一言で終わらせるにはあまりにももったいないくらいの大きな価値がそこにあった。

会社が大きくなり、“企業理念”が必要になった。
その時、なんとなく読んでいたセリグマンの「ポジティブ心理学」という本に、
大体、こんなことが書いてあった。

【学習性無力感】と【学習性楽観主義】
悲観主義者とは「自分なんて、なにをやってもむだだ」という無力感を「学習」した者。
楽観主義者とは「自分は、やればうまくいく」という自信を「学習」した者。
どちらも「学習」で、そうなっただけ。「学習」次第で、
どちらにもなれる。どちらにもなってしまう。

ただ、悪いことが起きた時。
悲観主義者は、更に悲観的に陥り、思考が停止し始め、やがて鬱になる。
楽観主義者は、たまたま今悪い条件が重なっているだけで、
こんなことがずっと続くわけがないと思う。
悲観主義者は、才能が花開くこともなく嘆き、
楽観主義者は、大統領選挙、メジャーリーグ、バスケットボール、水泳など
あらゆる分野で活躍している。

そして、現代。人類史上、最大の鬱状態が蔓延している。

悲観は、気分。楽観は、意志。
現代の世界は不条理なことに満ちていて、思ったようにうまくいかないことがほとんど。
気分に任せていれば、悲観を学習してしまうことは自然。
意志を持って、楽観的になろうとすることが大切で、
そうすることでしか、人生は好転していかない。
ポジティブは、元々持ってるモノじゃない。学習して、作っていくモノなのだ。

というようなことが書いてあった。
私が、人材サービスという仕事を通して偶然、提供していた”大きな価値”とは、
”ポジティブの提供”だった。

【個と組織をポジティブに変革する】

というミッションはこうして生まれた。

抽象的だ?バカにするなよ。
このミッションに共感し、集まってきてくれたウチの社員達は実際に人材サービスを通してスタッフや
クライアントをポジティブにすることを、日々汗をかいて楽しんでいる。
なんらかのポジティブを提供できた証にスタッフから感謝の手紙をもらったり、
記念日にネクタイをもらったりする社員が相当数いる。

あきらめる→挑戦する
絶望→希望
不安にさいなまれる→自信を持つ
泣き顔→笑顔

やり方はなんでもいい。人材サービスも一つの手段でしかないとさえ考えている。

それが、私達の仕事。それが、ウィルグループで働く、ということです

取締役会長
池田 良介