
自分が所属しているところを好きでいれることは
その人の人生の充実度を大きく変えると思っています。
PROFILE
プロフィール
- 株式会社ウィルオブ・ワーク
- 柴田 真希
- 佛教大学
- 管理本部 管理部
マネージャー

最近アウトドアデビューをしました。
とはいっても宿泊キャンプに1回行っただけなのですが、それ以降必要なモノをそろえたり、
デイキャンプに行ってみたり、オススメのギア情報を聞いては衝動買いしたりと、
2回目に備えています。キャンプに向けて車も買いました。
当社にはキャンプ好きの社員もたくさんいらっしゃるので、その方々と行けるのも楽しみです。
アウトドアのない日は、家族それぞれが好きなように過ごしています。
子どもの「公園に行きたい」「Switchをしたい」などの要望に応えられるよう主人と私で交代で子どもを見ます。
子どもを見ない時間帯をお互いに作って、私は本を読んだりカフェに行ったり、
主人は飲みに行くなど大人もまた好きなように過ごしています。
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現在の仕事内容を教えてください。
社内向けの教育・研修の企画や実施・運営と、
社内で運営している、障がい者メンバーで構成された
事務センターの運営を行っています。
社内向けの教育担当としては、私たちが人材ビジネスを行うにあたって必要な法律やルールを社員が理解したうえで業務をできるための研修や、法律やルール以外にも会社の課題となっているものがあれば、人材育成の企画や運営をメンバー2人とともに行います。
その2名がほぼすべての研修運営を行ってくれており、私は管理や補佐としての役割です。
事務センターは、様々な特性や障害を持ったメンバーで構成された、事務業務の遂行を行うセンターです。
立ち上げて1年が過ぎましたが、3拠点にまたがり総勢130名を超える規模となっており、営業部が営業に専念するために日々奮闘しています。
そこでは、業務を行うメンバーだけでなく、メンバーの活躍を支え業務管理やメンバーのケアを行う管理者、管理者の育成やセンターの課題解決を行うセンター長もおり、それらの人員で運営しています。
私は、今ある問題解決を手伝いながら、センターが今後メンバーの働きがいを向上させながら社外の業務も引き受けられるよう成長していくための、課題抽出や仕組みづくりを行っています。 -
ウィルグループでの働き方について教えてください。
自分の希望に合った働き方の選択肢として、
必要なものが準備されていると思います。
私は2回産休育休を取得していますが、見つかった保育園によっては開園・閉園時間が様々です。それに合わせてた時間勤務ができる制度があれば、育休復帰としては十分です。
最近は育児するママや、子どものいる役職者が増えてきたこと、在宅勤務も増えたことから、以前に比べると育児社員にとってもチームメンバーの理解や協力が得られやすかったり、子どもの体調不良や学校行事があっても融通をきかせやすくなった印象です。
あとは、「復帰すればOK」なのか、「子どもがいても変わらぬ成長や仕事への主体性発揮を求めるか」という、本人の志向が働き方に大きく影響を与えます。
私が知っている育児社員の何名かは、会社の中での役割や立ち位置を変えていきたい人、次のステージを求め続ける人がいます。
その人たちがほしいのは、「育児社員にとって優しい制度」よりも「チャンス」だったりするのですが、私がMGRになったのは2回目の育休を終えてからでした。
今は「優しい制度」も「チャンスを与えられること」も両方そろっていると思っています。 -
あなたが大切にしていることを教えてください。
自分のチームにいるメンバー、この会社にいる社員全員が、
楽しく働けることです。
学校を出ればほとんどの人が働くことになりますが、どうせ働かないといけないのなら楽しいほうが良いし、仕事を楽しいという人が多い世の中にしたいなと思っています。
「楽しく働く」の定義は人によってそれぞれですが、私は「やりがいと成長を感じること」「自分が所属しているところを好きでいれること」が構成要素だと思っています。
「やりがいと成長を感じること」についてですが、自分の仕事に意味がある、誰かの役に立っている、できないことができるようになった、次はこんなことができるようになりたい、といったことが頭に浮かんでいる状態だと、前を向いていられます。
仕事を任せるときや任せた後は、その仕事の目指すところやその人ができているところを自分のチームにも伝えるようにしています。
「自分が所属しているところを好きでいれること」ですが、例えば私は京都出身で、京都が好きです。
母校である京都の佛教大学のことも、アルバイトしていた焼肉屋も、今いるウィルグループのことも好きです。
自分が所属しているところを好きでいれることはその人の人生の充実度を大きく変えると思っているのですが、私が研修を担当するとき、事務センターのメンバーと話すとき、「いい会社にいれてるな」と思ってもらえるようなかかわり方ができるよう意識しています。
MEMBER
社員紹介