探索領域
探索領域とは、将来グループの柱となれる事業で、個別に経営指標を設定し、投資を実行するか見極める事業群と位置づけています。次なる戦略投資領域として、既存事業の周辺領域で、営業利益率の高いビジネスを探索し、将来的な連結営業利益率向上を図っています。
過去には、外国人の労務管理システムやライフサポートを中心にしたHR Techプロダクト、ITコンサルティングなどを展開しておりましたが、成長が見込めない領域からは撤退する判断をしました。
現在では、システムエンジニアの人材派遣や人材紹介などIT人材サービス、技能実習や特定技能など日本で働く外国人を中心にした在日外国人向けサービス、建設技術者領域におけるダイレクトリクルーティングサービスなど、市場成長が見込めるだけではなく、当社グループの既存事業とのシナジーも見込める領域にフォーカスし、サービス拡大をしています。また、探索領域においては、オーガニック成長に限らず、「働く人をエキスパートにするキャリアパスの最大化と最適化」との整合性を重視しながら、M&A等の投資を通じての拡大も検討しています。