ウィルグループの人材戦略

人事本部長メッセージ

社員と組織の可能性を引き出し、「個の活躍」と「強い組織」でビジョン実現へ

当社グループは「個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ」をミッションに掲げ、その実現を担う社員一人ひとりを「チェンジエージェント」と呼んでいます。このチェンジエージェントを育成し、事業活動を通じて世の中にポジティブな変化を生み出すことが私たちの存在価値であり、ビジョンの実現に繋がると考えています。

創業より当社グループは“挑戦と成長”を続けてきた企業集団であり、これからも“挑戦と成長”を称える組織で在り続けます。この企業DNAたる“挑戦と成長”を支えているのがバリュー「Believe in your possibility ─可能性を信じる─」に基づく企業文化です。社員の可能性を信じ引き出すため、新たな挑戦を通じた成長機会として社内では公募制度やFA制度、ボトムアップでの事業開発の公募、チャレンジを推奨する表彰などを設けるほか、社外での機会として副業制度を導入し積極的な成長を後押ししています。また年に一回のグループキックオフでは、挑戦を通じて活躍した社員を盛大に表彰し、「個の活躍」を称える文化があります。

また、2019年4月よりWell-beingサーベイを実施しており、このサーベイを通じてWell-beingが高い社員はパフォーマンスも高いこと、個人のWell-beingには「職場の幸せ力（信頼関係のある職場の雰囲気）」が影響していることがわかりました。つまり「個の活躍」に欠かせないのがエンゲージメントの高い「強い組織」作りです。個の活躍を最大化させるためのサーベイを活用したチーム組成をはじめ、社員一人ひとりが能力を発揮できる環境として、心理的安全性の高い職場環境を構築し、関係性の質を向上させるためのチームビルディングプログラムや組織単位での対話会を通じた組織作りを行っています。

“挑戦と成長”を基盤に、私たちはこれまで連続な成長を成し遂げてきましたが、今後は連続・非連続な成長のために“挑戦と成長”を繰り返し、世の中により多くのポジティブな変化を生み出していきます。

人材開発方針

当社グループが取り組むべき重点課題として「人的資本の強化」を掲げています。当社グループで働くあらゆる人が価値創造の源泉であると捉えており、社員一人ひとりの成長が当社グループの成長につながると考えています。資格取得の支援や自己学習機会の提供など単なるスキルアップだけではなく、自身のキャリアと向き合う力や自身を変革する力を育むことで成長を促し、社員一人ひとりが自律したキャリアを形成できるよう支援しています。

取り組み事例

グループキックオフ

WILLサミット

女性活躍推進

当社グループは“「働く」「遊ぶ」「学ぶ」「暮らす」の事業領域において、期待価値の高いブランディングカンパニーを創出し、各領域においてNo.1の存在になる”というビジョンを掲げています。このビジョンを実現し、世の中にポジティブな変化を生み出すためには、社会によって作り上げられた男性像や女性像に捉われない、多様な個性を持つあらゆる人の活躍が必要不可欠です。ここでの活躍とは、「イキイキと働き、働くことを楽しみながらも未来の“ありたい姿”に向かって進んでいる状態」であり、それは性別関係なく全社員に期待しているものです。

リーダーシッププログラム