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<Well-being活動レポート~Vol.7~>「挑戦力」が上昇!社員1,000人超を対象とした『Well-being調査』結果を公開 ストレスや人間関係の課題にも向き合い、強いチームづくりへ新施策を展開

  • 2025.09.16
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  • ウィルグループ

株式会社ウィルグループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長 角 裕一)は、「個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ」をミッションとして掲げ、2019年から社員のWell-beingを高めることを重視し活動しています。今回のWell-being活動レポートVol.7では、役員を含めた総合職社員に実施している幸福度診断『Well-Being Circle』(以下、Well-beingサーベイ)の最新結果(2025年7月実施)をご報告いたします。
 
当社グループは、社員一人ひとりの心身が健康であり、自らの能力を最大限に発揮できる職場環境が不可欠だと考え、全社員がいきいきと働くことができる環境づくりに努めています。
2019年から社員のWell-beingの現状把握を目的に、役員を含め1,000人を超える総合職社員が幸福度診断のWell-beingサーベイを年2回実施しています。
 
このWell-beingサーベイにより、社員一人ひとりが自身のWell-beingスコアを可視化することで、今どのような状態であるかを理解するとともに、得られた結果を会社も把握し相互が認識したうえで、改善するためのアクションを実施しています。
 

「Well-beingサーベイ」結果

Well-beingサーベイの目標値として、①社員のWell-beingスコアの低下者率31.2%以下(昨年同様)と②グループ全体のWell-beingスコア上昇の2つを掲げていますが、2025年7月実施の結果では、①低下者率は29.0%で前回実施(2025年1月)時点から3.1%向上、②グループ全体のWell-beingスコアは66.1ポイントで前回実施時点から0.1ポイント増加となり目標値に対してどちらも達成進捗となりました。一部のスコアの内訳では「強み力」「エネルギッシュ力」「挑戦力」が上昇した一方で、「ストレスの低さ」「ポジティブ感情」「信頼関係のある職場の雰囲気」「収入力」が低下したことが結果としてわかりました。
 

<結果>(2025年1月と2025年7月の比較)

①社員のWell-beingスコアの低下者率(31.2%以下)
 (※低下者カウントの基準は、2.5pt以上ダウンとする)

 
②グループ全体のWell-beingスコアの維持向上

グループ全体のWell-beingスコアの詳細

グループ全社のWell-beingスコアは、前回の2025年1月と比較すると、項目ごとでは多少のブレはあるものの、低下者率が前回調査から3.1%向上した一方で、全体のWell-beingスコアは0.1ポイントの微増にとどまり、一部の社員や特定の組織の低下幅が大きくなったことが起因しています。これらの結果を受けて当社では、社員個々のWell-being状態の変化はもちろんですが、細かな単位の支店やチームごとでの改善活動を促進するため、約300チームの個別結果レポートを作成し、各組織へのフィードバックを実施しました。相互理解向上のための対話会や1on1強化の施策等と合わせて、チーム単位での個別の改善活動を通して、さらに社員全体のWell-beingを高めてまいります。
 

 
 

 

今後の展開

今後も、当社グループが掲げるミッション『個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ』の実現に向け、人事本部としては、重要な資本である社員一人ひとりが働きがいを感じ、職場での人間関係に満足し、最大限のパフォーマンスを発揮できる状態、つまり社員のWell-beingが高い状態を目指してまいります。

参考資料:「Well-beingサーベイ」概要

当社グループが実施するWell-beingサーベイは、Well-beingに関する研究・教育を行っている慶応大学前野教授と、株式会社はぴテックのCEO太田雄介氏によって開発された、幸せを様々な観点から計測する幸福度診断「Well-Being Circle」(https://well-being-circle.com/)を使用しています。
 

 
■一般平均値よりも高い当社グループのWell-beingサーベイ
社員一人ひとりの心身が健康であり、自らの能力を最大限に発揮できる職場環境が不可欠と考え、2019年から役員を含めた社員のWell-beingの実態を把握する幸福度診断「Well-Being Circle※1」を年2回実施しています。当社グループは全体的に一般平均よりもWell-beingが高く、その中でも特に身近な人間関係の状況を示す「職場の幸せ力」の各項目は高いスコアを維持しています。当社分析では、職場の幸せ力はWell-beingスコア全体に最も大きな影響を与える因子の一つであることが分かっており、この職場の幸せ力と社員のパフォーマンスが共に高い状態を「強いチーム※2と定義し、双方を高める施策を増やしてまいります。
※1 幸福度診断「Well-Being Circle」:ウェルビーイングに関する研究・教育を行っている慶応大学前野教授と、株式会社はぴテックのCEO太田雄介氏によって開発された「幸せを様々な観点から計測」するサービス 
※2 Well-being活動レポートVol.3参照:https://willgroup.co.jp/profile/news/2024/09/13/4506/
 

 
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