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ウィルグループ、「災害時の子ども支援」 認定NPO法人カタリバとパートナーシップ協定を締結 ~子どもたちが将来の自分に”ワクワク”できる機会を創出します~

  • 2019.08.01
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  • ウィルグループ

 人材サービス事業を主力とする株式会社ウィルグループ(本社:東京都中野区、代表取締役会長 兼 CEO 池田 良介)は、子どもたちの学びの場と居場所を提供する活動を行う認定NPO法人カタリバ(本部:東京都杉並区、代表理事:今村 久美)と、災害時の子ども支援を目的としたパートナーシップ協定を2019年8月1日に締結しました。

災害時の子ども支援パートナーシップ協定概要

 日本国内の災害発生時に現地の状況・ニーズに応じて、当社グループの「人材」「車」「場所」を最大3か月提供し、被災地の子どもたちの教育支援活動を行います。
※活動はウィルグループの有志社員によるボランティア団体「WILLハート会(ウィルハート会)」が行っています。

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支援活動休暇制度『ハート会休暇制度』を新設

 パートナーシップ協定を締結するにあたり、最大3カ月間被災地の子どもたちの支援活動に参加することができる休暇制度を導入しました。
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パートナーシップ協定締結の背景

 WILLハート会は、認定NPO法人カタリバが運営をしている被災地の放課後学校「コラボスクール(岩手、宮城、福島の東北3県)」へ、お金のみならず当社グループの強みとする「人」の支援を2011年から続けてきました。東日本大震災以降も、熊本地震や西日本豪雨などいくつもの災害があり、十分ではないとはいえお金や物資、炊出しスタッフやがれき処理スタッフなどたくさんの支援が行われてきました。しかし、被災地で唯一抜けてしまっている支援があります。それは子どもたちへの「心のケア」と「教育のケア」です。迅速かつ長期的な支援が必要ですが、その支援体制は十分とは言えません。

 本締結により東北3県のみならず日本国内の被災地の、未来ある子どもたちの支援・サポートをすることで、子どもたちが自分の将来の可能性を信じ、力強く歩んで行ける機会を創出していきます。

今後の活動

 現在行っている東北三県の支援や今回のパートナーシップ協定による日本国内の災害時の子ども支援を行うとともに、様々な環境で生まれ育った10代の子どもたちが自分の将来の可能性を信じ、今日より明日、明日より明後日を力強く歩んで行ける手助けをして行きます。

WILLハート会について

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 『”ワクワク”を育てる。』をミッションに掲げ、東日本大震災被災者の方々への寄付・支援活動を企画・運営をする、ウィルグループ有志社員によるボランティア団体です。2011年に発足後、マッチングギフト※を採用した寄付活動や、プロサッカー選手との交流イベント、教育支援や受験生の夏合宿など、主に中高生に向けた活動を行っています。

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※マッチングギフト
企業や団体などが社会貢献を目的として寄附や義援金を募る際、寄せられた金額に対して企業側が一定比率の額を上乗せし、寄附金額を増やした上で寄附する上乗せ贈与制度のこと。当社は従業員からの寄附金と同額(上乗せ率100%)を拠出しています。

認定特定非営利活動法人カタリバについて

【新ロゴ】NPOカタリバ.jpg
 どんな環境に⽣まれ育った10代も、未来を⾃らつくりだす意欲と創造性を育める社会を⽬指し、2001年から活動する教育NPOです。⾼校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東⽇本⼤震災以降は⼦どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。

【団体概要】
代表者 : 代表理事 今村久美
設立日 : 2001年11⽉1⽇
事業内容: ⾼校⽣へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)/
      被災地の放課後学校の運営(宮城県⼥川町・岩⼿県⼤槌町・福島県広野町・熊本県益城町)
      /災害緊急⽀援(⻄⽇本豪⾬)/地域に密着した教育⽀援(東京都⽂京区・島根県雲南市・
      島根県益⽥市)/⼦どもの貧困⽀援(東京都⾜⽴区)
URL   : https://www.katariba.or.jp/


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