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<Well-being活動レポート~Vol.2~>人的資本経営の一環として社員の働きがいを重視 社員の『働きがいスコア』の向上を目指し、最重要因子に注力

  • 2024.07.02
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  • ウィルグループ

株式会社ウィルグループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長 角 裕一)は、「個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ」をミッションとして掲げ、2019年から社員のWell-beingを高めることを重視し活動しています。今回のWell-beingレポートでは、当社グループが人的資本経営の一環として2021年から実施している働き方アンケートにおいて、重要指標の一つとして掲げている『働きがいスコア』についてお伝えします。
 

『働きがいスコア』について

『働きがいスコア』は、当社グループ社員が感じる働きがい度を測る指標です。当社グループでは、自律的かつ多様な働き方を実現するための仕組みや制度検討に活用するために、2021年から働き方アンケートを実施しています。アンケート内の『今の組織や仕事において「働きがい」を感じているか』に対し、「強く感じている」または「感じている」と回答した割合を『働きがいスコア』としています。過去3年間のデータを見ると2023年度が最も高く、働きがいを感じている社員が約6割いることがわかりました。
 

過去3年間の『働きがいスコア』推移
 
■『働きがいスコア』の重要性
『働きがいスコア』が高まることは、個のパフォーマンス向上と相関性があることが分析の結果わかりました。また、当社グループとしては働きがいとパフォーマンスが共に高い状態を『個の活躍』と定義しており、『個の活躍』が促進されることが、組織の成長として「業績」や「Well-being」 の向上にも寄与していくとの考えから、『働きがいスコア』の向上に取り組んでまいります。
 

 
 

『働きがいスコア』に影響を与える3つの最重要因子

働き方アンケートにかかる設問の因子分析を行ったところ、『働きがいスコア』に影響度が高いものは 、「成長実感」「働く意味や信念」「上司や同僚のサポート」であることがわかりました。当社グループでは、『働きがいスコア』に直接影響するこの3つの因子を最重要因子と定めました。
 
1.成長実感
2.働く意味や信念
3.上司同僚のサポート

 
この3つの因子の改善に向けた取り組みが『働きがいスコア』の向上には欠かせないため、社員個々の働きがいに不足しているものを見極め、具体的な施策を実施しています。
『働きがいスコア』向上に向けては、上司と部下間でのキャリア面談や1on1を通じて個別支援を実施し、半年サイクルで『働きがいスコア』の変化と向上に向けた対策を人事本部で検討しつつ、経営と全体戦略の見直しを行ってまいります。

当社グループはこの基本サイクルを2026年3月期まで実行し、『働きがいスコア』の5%向上を目指します。
 

ウィルグループ人事本部 企画労務部 部長 勝原 学洋 コメント

 

ウィルグループ 代表取締役社長 角 裕一 コメント


 
当社グループは、人的資本経営としてこの『働きがいスコア』を今後の人事戦略の中心に置き、社員の「働きがい」があると感じられる社員を増やし、社員満足度を高めていく方向です。今後も、さまざまな施策を通じて、社員一人ひとりが働きがいを感じ、最大限のパフォーマンスを発揮できる職場環境の提供と社員のWell-beingを高めてまいります。
 
 

<参考資料>

働きがいアンケート概要

 
働きがいスコアの因子分析

 
 
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