ニュースリリース

<Well-being活動レポート~Vol.3~>当社グループの中期人事戦略は『人と組織の可能性を引き出す』 【個の活躍】と【強いチーム】に注力

  • 2024.09.13
  • ニュースリリース

  • ウィルグループ

株式会社ウィルグループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長 角 裕一)は、「個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ」をミッションとして掲げ、2019年から社員のWell-beingを高めることを重視し活動しています。今回のWell-being活動レポートVol.3では、Well-being活動を進めるにあたり重要となる当社グループの中期人事戦略についてお伝えします。
 

当社グループの中期人事戦略

当社グループが取り組む様々なWell-beingに資する活動は、中期人事戦略『人と組織の可能性を引き出す』をもとに行っています。その中で、意志を持ったチェンジエージェント(変革の担い手)が育ち、可能性とパフォーマンスを引き出し合う組織をありたい姿としており、そのためには【個の活躍】と【強いチーム】を継続的に作り続けることが必要であると考えています。【個の活躍】は“パフォーマンス×働きがいスコア”(Well-beingレポートVol.2参照* )を、【強いチーム】は“パフォーマンス×職場の幸せ力”を重要な指標として設定しました。

*Well-beingレポートVo.2:https://willgroup.co.jp/profile/news/2024/07/02/4353/
 

 
 

■【個の活躍】=パフォーマンス×「働きがいスコア」と定義

当社グループの社員一人ひとりには、パフォーマンスを高めるだけでなく、働きがいを感じながら活躍し続けてほしいと考えています。「働きがいスコア」は、当社グループ社員の働きがいを測る指標ですが、この数値が高まることは 、個のパフォーマンス向上と相関性があることが当社分析の結果わかりました。また当社では、社員のパフォーマンスと働きがいが共に高い状態を「個の活躍」と定義し、「個の活躍」が促進されることが、組織の成長にも寄与していくとの考えから、パフォーマンスと働きがいの双方を高める施策を増やしてまいります。
 

*当社では人事評価で「3.5以上」をハイパフォーマーと定義しています。

こちらの表は、毎年実施している「働きがいアンケート」の当社分析結果です。(2023年12月実施分)
当社分析の結果、働きがいが高いとパフォーマンスが高く、働きがいが低いとパフォーマンスが低下傾向であることがわかりました。
 

■【強いチーム】=パフォーマンス×「職場の幸せ力」と定義

社員一人ひとりの心身が健康であり、自らの能力を最大限に発揮できる職場環境が不可欠と考え、2019年から役員を含めた社員のWell-beingの実態を把握する幸福度診断「Well-Being Circle*」を年2回実施しています。当社グループは全体的に一般平均よりもWell-beingが高く、その中でも特に身近な人間関係の状況を示す「職場の幸せ力」の各項目は高いスコアを維持しており、Well-beingスコア全体に最も大きな影響を与える因子の一つです。当社では、社員のパフォーマンスと職場の幸せ力が共に高い状態を「強いチーム」と定義し、社員のパフォーマンスと職場の幸せ力の双方を高める施策を増やしてまいります。
 
*Well-beingレポートVo.1参照:https://willgroup.co.jp/profile/news/2024/06/06/4192/
*幸福度診断「Well-Being Circle」:ウェルビーイングに関する研究・教育を行っている慶応大学前野教授と、株式会社はぴテックのCEO太田雄介氏によって開発された「幸せを様々な観点から計測」するサービス
 

 

人事戦略の重点施策

Well-being活動レポートでお伝えしているWell-being施策は、中期人事戦略をもとに行っています。
 

 
 

今後も、当社グループが掲げるミッション『個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ』の実現に向け、人事本部としては、重要な資本である社員一人ひとりが働きがいを感じ、職場での人間関係に満足し、最大限のパフォーマンスを発揮できる状態、つまり社員のWell-beingが高い状態を目指してまいります。

 
【リリースのPDFデータはこちら】