ニュースリリース
<Well-being活動レポート~Vol.4~>社員のWell-being調査2024年7月実施結果公開 前回2024年1月度と比較、維持向上7割占める
- 2024.11.12
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ニュースリリース
- ウィルグループ
株式会社ウィルグループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長 角 裕一)は、「個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ」をミッションとして掲げ、2019年から社員のWell-beingを高めることを重視し活動しています。今回のWell-being活動レポートVol.4では、役員を含めた総合職社員に実施している幸福度診断「Well-Being Circle」(以下、Well-beingサーベイ)2024年7月度データの分析結果をご報告いたします。
当社グループは、社員一人ひとりの心身が健康であり、自らの能力を最大限に発揮できる職場環境が不可欠だと考え、全社員がいきいきと働くことができる環境づくりに努めています。
2019年から社員のWell-beingの現状把握を目的に、役員を含め1,000人を超える総合職社員が幸福度診断のWell-beingサーベイを年2回実施しています。
このWell-beingサーベイにより、社員一人ひとりが自身のWell-beingスコアを可視化することで、今どのような状態であるかを理解するとともに、得られた結果を会社も把握し相互が認識したうえで、改善するためのアクションを実施しています。
「Well-beingサーベイ」結果
Well-beingサーベイの目標値として、①社員のWell-beingスコアの低下者率31.2%以下(昨年は33.4%)と、②グループ全体のWell-beingスコア上昇の2つを掲げていますが、2024年7月実施の結果では、低下者が30.1%、維持向上者が69.9%という結果になりました。また、グループ全体のWell-beingスコアは66.3ポイントとなり、前回の2024年1月調査時点から0.1ポイントの微減となりました。一部のスコアの内訳では「収入力」「財産力」「マイペース力」などが改善された一方で、「利他力」や「成長意欲」、「コミュニケーション能力」が低下したことが結果としてわかりました。
<結果>(2024年1月と2024年7月の比較)
①社員のWell-beingスコアの低下者率
(※低下者カウントの基準は、2.5pt以上ダウンとする)
②グループ全体のWell-beingスコアの維持向上
グループ全体のWell-beingスコアの詳細
グループ全社のWell-beingスコアは、前回の2024年1月と比較すると、項目ごとでは多少のブレはあるものの、維持向上者率が前回調査から3.3ポイント上昇した一方で、全体のWell-beingスコアは0.1の低下が見られ、一部の社員の低下幅が大きくなったことが起因しています。これらの結果を受けて、当社では個々の社員のWell-being状態の変化と全体的な傾向の関係性をさらに詳しく分析し、より効果的な施策の立案に活かしていく予定です。全体として低下したポイントの中でも、他の項目に影響力の大きい「利他力」や、働きがいにも関わる「成長意欲」などは、相互理解向上のための対話会や、自ら手を挙げて新たなポジションに挑戦できる制度などを継続強化して運用することで高めていきます。
今後の展開
今後も、当社グループが掲げるミッション『個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ』の実現に向け、人事本部としては、重要な資本である社員一人ひとりが働きがいを感じ、職場での人間関係に満足し、最大限のパフォーマンスを発揮できる状態、つまり社員のWell-beingが高い状態を目指してまいります。
参考資料:「Well-beingサーベイ」概要
当社グループが実施するWell-beingサーベイは、Well-beingに関する研究・教育を行っている慶応大学前野教授と、株式会社はぴテックのCEO太田雄介氏によって開発された、幸せを様々な観点から計測する幸福度診断「Well-Being Circle」(https://well-being-circle.com/)を使用しています。
■一般平均値よりも高い当社グループのWell-beingサーベイ
社員一人ひとりの心身が健康であり、自らの能力を最大限に発揮できる職場環境が不可欠と考え、2019年から役員を含めた社員のWell-beingの実態を把握する幸福度診断「Well-Being Circle*」を年2回実施しています。当社グループは全体的に一般平均よりもWell-beingが高く、その中でも特に身近な人間関係の状況を示す「職場の幸せ力」の各項目は高いスコアを維持しています。当社分析では、職場の幸せ力はWell-beingスコア全体に最も大きな影響を与える因子の一つであることが分かっており、この職場の幸せ力と社員のパフォーマンスが共に高い状態を「強いチーム」と定義し、双方を高める施策を増やしてまいります。
* Well-being活動レポートVol.3参照:https://willgroup.co.jp/profile/news/2024/09/13/4506/
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