ニュースリリース
社員の「ファイナンシャル・ウェルビーイング」向上を本気で推進 ウィルグループ、マネーフォワードホーム社と連携し伴走型プロジェクトを始動
- 2025.11.06
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ニュースリリース
- ウィルグループ
株式会社ウィルグループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長 角 裕一)は、社員の「ファイナンシャル・ウェルビーイング※1 (経済的幸福)」向上を本気で推進するために、家計簿・資産管理アプリ「マネーフォワード ME」を提供するマネーフォワードホーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 金坂 直哉)と外部アドバイザーの税理士と連携し、伴走型プロジェクトを始動しました。

▋プロジェクト始動背景
近年、物価上昇や実質賃金の伸び悩み、年金に対する不安の高まりを背景に、将来に向けた個人の資産形成の重要性が一層高まっていますが、日々の生活に追われる中で、金融や投資の知識を学ぶ機会が少なく、「何から始めていいかわからない」という声も多く聞かれます。企業においても「給与や福利厚生の充実」に加えて、社員一人ひとりが“自ら資産を築く力”を育む支援が求められています。
ウィルグループでは、 『ウィルグループ社員の 働く/遊ぶ/学ぶ/暮らす※2をダントツに高めることで、社員の働きがいをダントツに高める』ための制度や仕組み、機会などをつくる全社横断のプロジェクト、「ダントツWILLプロジェクト」 を2024年5月に発足しました。プロジェクトの1つである「暮らす」では、「社員の暮らしの水準をダントツに引き上げる」をテーマに、様々な取り組みを実施してきました。
金融リテラシーの向上に取り組むなかで、運用への一歩を踏み出せない社員も多いことから、“学び”を“実践”につなげる後押しが必要と感じ、マネーフォワードホーム社が提供する家計簿・資産管理アプリ「マネーフォワード ME」の活用と外部アドバイザーでお金の有識者である税理士と1年間伴走しながら資産形成・運用を実施していきます。
社員一人ひとりが経済的な安心を得て、自分らしい人生設計を描けるようにすることこそがウェルビーイングの基盤であると考え、社員一人ひとりが自走できるよう支援してまいります。
*1 :自らの経済状況を管理し、必要な選択をすることによって、現在及び将来にわたって、経済的な観点から一人ひとりが多様な幸せを実現し、安心感を得られている状態。(金融庁 2024年3月15日 「『国民の安定的な資産形成の支援に関する施策の総合的な推進に関する基本的な方針』の閣議決定について」別紙1「国民の安定的な資産形成の支援に関する施策の 総合的な推進に関する基本的な方針」P.1より)
*2 :【W=Work(働く)・I=Interesting(遊ぶ)・ L=Leaning(学ぶ)・L=Living(暮らす)】
当社グループのビジョン『「働く」「遊ぶ」「学ぶ」「暮らす」の事業領域において、期待価値の高いブランディングカンパニーを創出し、各領域においてNo.1の存在になる』から引用。
▋「ファイナンシャル・ウェルビーイング」向上への本気度
社内で「金融リテラシー」に関するアンケートを実施したところ、【金融リテラシーを持っている】項目は、約75%の社員が消極的な回答となりました。前回実施したアンケートでポイントが低かった項目【会社は社員に対して金融リテラシーを獲得する機会を提供している】は、ふるさと納税やNISA、確定拠出年金、証券会社によるセミナーや持株会の奨励金キャンペーンなどの促進活動により大きく向上させることができたものの、金融リテラシーに関しては、まだ改善の余地があることがわかりました。今後も、ファイナンシャル・ウェルビーイング向上に向け運用への一歩を踏み出せるよう支援していきたいと考えています。

プロジェクト概要・スケジュール
本プロジェクトは2025年11月より始動し、お金の有識者である税理士による定例セミナーやマネーフォワードホーム社の家計簿・資産管理アプリを活用し、1年間にわたり資産管理サポートをしていきます。


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