トップメッセージ

中期経営計画「Will Vision 2020」の
達成に向けて、
たゆまぬ進化を続けてまいります。

中期経営計画「Will Vision 2020」の達成に向けて、
たゆまぬ進化を続けてまいります。

代表取締役会長 兼 CEO 池田 良介と、代表取締役社長 兼 COO 大原 茂の写真

  • 代表取締役会長 兼 CEO 池田 良介
  • 代表取締役社長 兼 COO 大原 茂

当社グループのありたい姿
ポジティブな選択肢を増やす

1997年に創業した当社グループは「セールスアウトソーシング」「コールセンターアウトソーシング」「ファクトリーアウトソーシング」の3つのアウトソーシングサービスを事業の柱として成長してまいりました。2006年に持株会社体制へ移行し、その後も事業を拡大しながら、2013年に東証二部へ新規上場、2014年には東証一部指定となりました。

こうした中、当社グループは2003年に経営理念を定め、「個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ」をミッションとして掲げました。このミッションには、私たち自身が成長し続け、スタッフやお取引先企業様のワークスタイル、ライフスタイルの変革につながる“ポジティブな選択肢”を増やしていきたいという思いが込められています。当社グループは、ミッションをグループ全社で共有し、「WILL」―Working(働く)、Interesting(遊ぶ)、Learnning(学ぶ)、Living(暮らす)の事業領域で多様なサービスを展開しています。

当社グループの取り組みは、着実に成果を上げており、創業から20年たった今でも高い成長を続けています。そして、この成長軌道をより確かなものにすべく、2017年3月期から中期経営計画「Will Vision 2020」をスタートしました。

2019年3月期の概況
9期連続の増収・増益を達成

中期経営計画の3年目にあたる2019年3月期は、主要3事業のうち、セールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業が、事業環境の変化により苦戦した一方、注力3事業と位置付けた介護ビジネス支援事業、海外HR事業、スタートアップ人材支援事業が、それぞれ順調に拡大したことにより、9期連続増収・増益となりました。

セールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業、ファクトリーアウトソーシング事業の主要3事業においては、新たな分野の拡大に取り組みました。セールスアウトソーシング事業では、アパレル分野等通信以外の分野を、コールセンターアウトソーシング事業では、金融業界への深耕や、オフィス等への派遣の全国展開、ファクトリーアウトソーシング事業では、食品業界以外の領域拡大に取り組みました。

注力3事業の介護ビジネス支援事業、海外HR事業、スタートアップ人材支援事業の各分野は、新たな事業の柱とすべく着実に成長させることができました。介護ビジネス支援事業は、2019年3月末時点で国内47拠点まで拡大したことに加え、収益本格化の分岐点である開設3年以上経過した拠点が増加したことにより、事業開始から5年で累積黒字となりました。海外HR事業は、積極的なM&A戦略により、シンガポール、オーストラリアを中心として事業規模を拡大し、連結売上高の約3割を構成するまで成長しています。スタートアップ人材支援事業は、スタートアップ企業を取り巻く環境が活性化しており、多くの人材需要を受けて、順調に拡大しています。

その他の新領域の事業では、建設技術者の派遣・紹介事業を営むC4株式会社を連結子会社化した他、今後さらなる外国人労働者の増加に向け、外国人アルバイト紹介メディア「Joboty」、在留カード管理システム「ビザマネ」等、新たな事業への投資も積極的に実施しました。また、市場成長性、収益性の面から一部赤字事業から撤退し、収益性の改善に取り組みました。

利益面においては、将来を見据えたIT・拠点開設・採用の先行投資等を2.5億円行いながら、増益着地となりました。これらの結果、2019年3月期の業績は、売上高1,036億円(前期比30.8%増)、営業利益25.4億円(同5.2%増)、経常利益26.3億円(同8.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益12.3億円(同0.7%増)となりました。

今後の取り組み
「Will Vision 2020」達成に向けて

2020年3月期を最終年度とした中期経営計画「WillVision 2020」は、2020年3月期の連結売上高1,000億円、連結営業利益40億円を経営目標としています。

今期(2020年3月期)はその最終年度に当たります。売上高は、海外を中心としたM&Aの業績寄与等により1年前倒しで達成したため、今期は営業利益40億円達成に向けて取り組みます。なお、今後もグローバルな事業展開を推進していくことを踏まえ、2019年3月期の有価証券報告書における連結財務諸表より、国際財務報告基準(IFRS)を任意適用しました。

中期経営計画策定時点と比較して、主要3事業のうち成熟市場であるセールスアウトソーシング事業とコールセンターアウトソーシング事業は、事業環境の変化によりスタッフの採用環境が厳しくなる一方で、注力3事業及びその他新領域の事業が順調に伸長すると見込んでおり、営業利益目標の40億円を達成するために全力を尽くします。課題となる国内のスタッフ採用においては、2019年10月に国内主要子会社におけるサービスブランドを『WILLOF(ウィルオブ)』に統一し、国内の認知度向上、サービスの向上を目指します。自社ホームページからの採用数の向上、スタッフからの紹介による採用に重点を置くことで、独自採用ルートを強固なものとし、採用力の強化を図ります。

株主の皆様へ
中長期視点に立った経営を継続

今期は中期経営計画の営業利益40億円達成に向けて、役員・社員一丸となって邁進いたします。これからも持続的な成長により企業価値を向上させ、株主の皆様のご期待にそえるよう鋭意努力いたします。
引き続きご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。